What is horticultural therapyプロジェクト概要

東北大学 研究推進・支援機構 特任教授 房木 ノエミ

東北大学 研究推進・支援機構
特任教授
房木 ノエミ

日本は現在「超高齢化社会」を迎え、平均寿命は女性86歳、男性81歳となっています。ところが、元気で自立できる「健康寿命」との差は、10年以上短いとされています。会話もない、独居者も増えています。また、経済状況や虐めなど、様々な要因で日本の自殺率はG7でトップとなっています。2020年からのコロナ禍がさらに輪をかけて、孤独・孤立がいっそう進んでいます。

そんな中、人々が少しでも支え合える環境は何か、人生の質をアップするにはどうすればいいか。健康長寿を目指して、孤立して孤独な人が、優しくお話しできる、癒される場所を提供したくて「癒しの杜」プロジェクトを考えました。

その中では、健康高齢者住宅である「CCRC」や、「園芸療法」を取り入れ、社会人が大学で学生と学び・遊び・会話する。様々な世代の共存と雇用創出に取り組む。持続可能な健康管理とエコ住宅。その実現性について研究しています。ここでは、その関連情報について発信いたします。

持続可能な超高齢社会モデルの実証研究:癒しの杜プロジェクト

持続可能な超高齢社会モデルの実証研究:癒しの杜プロジェクト
  • noemifusaki
  • 東北大学薬学研究科附属薬用植物園

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